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Record Details


くるり 学(まなぶ)の 牛津録
Appendix #: 04

Title: 「トリニティは足早に」

Issued on: 2002年7月12日
Last modified: 2002年11月17日

メルマガで発行したモノを、加筆修正して、随時ここにアップしていきます。



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◎編集後記


□今後の展望

 書いてある通りどうなるかわかりませんが、よほどのアクシデントがない限り中途半端なところで終わることはないと思います。どんどん不定期になっていくのだけは避けられないのかなあ。

 前号の敗残者からも分かる通り、しばらくは昔の話を書くつもりです。理由は簡単、伝えなければいけないことがそこに埋まっているから。要するに留学のネガティブな部分ですが、それを書かないで留学の宣伝ばかりしても意義が少ないだろうと。

 勿論あいだに余録なんかを挟んで、バラエティは保っていこうと思ってるんですが(そんなものあるのか!?)、どうなることやら。

 で、そのネガティブ・シリーズ(笑)が終わった後は、お話小噺近況話と続けていって、いつか学生生活の核心に迫れたらと思います。学業は秋に修了予定で卒業は来年の予定なので、それまで続けようとも思っています。

 読者の皆さん、あと一年もないですが、もう少しお付き合い下さい。

□お知らせ

 あまり利用者もいませんでしたが、リコスUKサイトの方のホームページが閉鎖されてしまいました。というかリコスUKリニューアルに際し消失しました。メールもほぼ無効な状態になってしまったので、すべて日本サイトに一本化しようと思います。詳細は以下の通りです。

ホームページ: http://members.tripod.co.jp/kururi_m/
メールアドレス:kururi_m@lycos.jp

□次回予告

 次回発行は約!一ヶ月後の予定です。またしばらくお待ち下さいませませ。

 メールで質問など送って下されば、文章の中でちょこちょこ応えていこうと思ってますので、皆さんどしどしメール下さい。結構頑張って、個別に返信もしています、半々ぐらいで(汗笑)。

by Kururi

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      !!無断転載厳禁!!     
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発行者名:くるり 学 (kururi_m@lycos.jp)
マガジン名:英国留学 牛津録
発行周期:ほぼ隔週刊(不定期って申請したのに[泣])
発行人サイト:http://members.tripod.co.jp/kururi_m/
(C)M.Kururi, 2001-2002. All rights reserved.
このメールマガジンは『まぐまぐ』『melma!』『メルマガ天国』『Pubzine』 で発行しています。マガジンIDは以下の通りです。
(まぐまぐ: 80277)(melma!: m00055251)(メル天: 8665)(Pubzine: 16678)





SIDENOTES

 * 

 *1 


  • 登場英単語:
    トリニティ …… Trinity
    イースター …… Easter
    ボールとボップ …… ball and bop
    プロム …… prom



Body

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■DOMI|MINA■  くるり学 の                ■■■■
■ NVS|TIO ■          牛津録           ■■■■
■ILLV|MEA ■        oxford  record         ■■■■
■ |VVV| ■                第四余録    ■■■■
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●第四余録「トリニティは足早に」
 
 
  随分発行をサボっている間に2ヶ月近くも時間が過ぎ去ってしまいまし
 た。本当に時間の過ぎ去るのは早いですね〜。文章でなくて対面で話し合
 っているなら、ここは笑ってごまかしたいところですが、皆さんお待たせ
 してどうも済みませんでした。(え? 待ってない?) とりあえず当余
 禄の発行で近況等も伝えてみようと思います。
 
  イースター休暇も過ぎ去り、新緑の季節にしては寒かったトリニティ学
 期(第三学期)も過ぎ去り、いつのまにか夏真っ盛りのシーズンに突入で
 す。トリニティ学期中にも何かといろいろありました。(なにせ最終学期
 ですからねえ。)
 
  以前に書いたことあるかも知れませんが、イギリスの学部課程は大体3
 年で終了となります。(大体ってのが曲者だなあ)大学にもよるんだろう
 けど、留年という概念は基本的にありません。うだうだダラダラしたい時
 は休学するようになっている訳なんですね。大半の生き急いでいる学部生
 は休学することもなく3年で卒業しようとするんですが、駆け抜けように
 もこの季節に最後の難関が立ちはだかるのです。最後にして最大の「卒業
 試験」が。
 
  ある不明確な情報筋によると、成績の実に50%以上がこの試験(イグザ
 ム)にかかっているらしく、さらに、最低必要得点らしきものもあるらし
 いのです。(むむ、さすがオックスフォードは厳しいなあとひと事のよう
 に関心。)PhDを除き、ほとんどの課程に存在するこの試験がよりにもよ
 って、最も美しくすばらしい学期=トリニティ学期の後半に集中している
 訳です。学期の早い段階か前学期で試験をすでに終えた人は楽しめるんで
 すが、そうでない人は、カレッジ内部にある庭で楽しそうに会話している
 カップル、会話どころでなくもっと過激なことまでしでかしているカップ
 ルを余所に、禁欲的に勉強に励まなければならないんです。本当に大変そ
 う。僕はPhDなのでまったくの他人事なんですが・・・。
 
  さらにさらに、オックスフォードの最終学期はボールとボップ、やっと
 本番になってエンジンの掛かってきた春と、もうすぐそこまで来てると信
 じてやまない夏を前に、浮かれ騒ぐダンスと祭りの季節がやって来るので
 す。
  ボップというのは、前に説明したことあるかな? えー、ただのダンス・
 パーティです。サルサ踊ったり、ただクラブを真似てみたり色々な種類が
 あります。それに引き換えボールというはまったく違うオックスフォード
 (TM)的なイベントです。
 
  ボールっていうのは、ほうらポチ良い子だね〜、のボールではなく、一
 年のうちで最大のフォーマル・イベントで、参加者各々が持っている最高
 の(お気にの)衣装に身を包み、カレッジ丸ごと使用して行われるイベン
 トなんです。年代が違うけれど、アメリカで言うプロムみたいなもんなん
 でしょうか? 実はイギリス各地の各大学でこのようなボールが行われて
 いて、「ボール」自体はむしろイギリスのものなんです。それぞれのカレ
 ッジで一回づつ……。
 
  そう、皆さん気付きました?
  つまりこのボール、オックスフォード(ケンブリッジも含む)に数多あ
 るカレッジのほぼすべてで開催されるんですね。ざっと考えてみましょう。
 オックスフォードのカレッジ数は、およそ40。一つの学期は8週間しか
 ありません。しかも後半はイグザムが控えているので、各カレッジとも開
 催を控えます、というか控えるべきです。結果、最初の4、5週間がボー
 ルのラッシュ・シーズンとなるのです!
 (数百数千の花火が夜通しあがって、うるさいったらありゃしない。)
 
  さてさて自分の話。
  こうなればボールに参加しない手はないなあぁぁ、と一人ほくそえんで
 いると、一週目で早くも指導教官から研究の催促がきて、ううと唸り、二
 週目は教官の前で発表を要求され、うううと唸り、三週目、卒業式のため
 かつての知り合いが帰ってきてボールどころではなく、うううほ、四週目、
 知り合いのパーティーで・・・ボールに行かせろ〜ううほーほー!!
 
  実はその後にもフランスの国際会議が控え、さらに研究旅行で某極東の
 島国に数週間滞在することが決まっていたのでした。
 
  準備と発表と研究にあけくれ(というかその間の環境の変化に疲れ)気
 づいたら、日本の某所にいるのでした。
 
  その間、メルマガ書けなかったです。(シクシク)
 
  さらに今週はまた発表。それからイギリスに帰ってすぐさま他都市に研
 究会参加するため移動。そしてそして博士論文の執筆と、学生生活はつい
 に佳境に突入していくのでした……(哀れ)。
 
  ああ、ただただ書籍(マンガ)をむさぼり読みたいー!!
 
 
 (おしまい)
 
 
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